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目的に合わせた塗料選び

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施工をお願いする時のポイント

塗料の種類と特徴

実際に施工をお願いする段階になったら塗料と色選び。塗料にもそれぞれ特製があるので外壁塗装でよく使われる種類と特徴をおさえておきましょう

アクリル

費用が安いのが、一番のメリットです。塗膜が固くひび割れが起こりやすい欠点があります。また耐久性、耐候性は低い塗料です。

耐久年数は4~5年。

 

費用を抑えたい、5年以内に解体予定がある、短いサイクルで塗り替えをして楽しみたい方に向いています

バケツ

ウレタン

柔らかい塗料なので、素材への密着性が高く、木部や細部など様々な箇所に使うことが出来ますが、紫外線に弱いです。

耐久年数は6~7年。


外壁全体というよりは、部分的な補修に向いています。

Image by Sven Brandsma

シリコン

紫外線に強いので、外部に適しています。低粘度の塗料で沈殿しにくく、プロでないと扱いにくいので、DIYには不向きです。表面が固い塗膜で、撥水性が高く付着力が悪いです。

耐久年数は10~11年。

10年前後の周期で塗り替えがしたい、ツヤのある塗料にしたい方に向いています。

Image by John Schaidler

ラジカル

価格が安い割に性能が良く、チョーキングがおきにくいです。低汚染性に優れており、従来の水性塗料になかったレベルの光沢と色持ちがあります。しかし実績が少なく、知名度が低い塗料です。

耐久年数は12~13年

初期費用が少々高くても良い塗料を選びたい方に向いています。

ペイント缶とブラシ

フッ素

耐久性に非常に優れています。太陽光や紫外線に特に強いので、

屋根の塗装に向いている塗料です。その分価格が高くなっています。

耐久年数は15~16年

家を長持ちさせたい、長期的に考えてコストを抑えたい、光沢のある質感にしたい方に向いています。

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無機

無機物を主成分をしているので、雨・紫外線の影響を受けにくく、劣化しにくい。カビ・苔をつけにくいですが、ひび割れしやすく、価格が高い。

耐久年数は17~18年以上

コストがかかっても、家を長持ちさせたい方に向いています。

グリーンウォール

遮熱

太陽の熱を遮熱するので、室内の温度が2~3度変わると言われてします。また遮熱することによって、素材への影響を低くすることが出来るので、寿命を長くすることができますが、費用が高いです。

扱いにくい材料と言われていますので、施工にムラが出来やすく、職人の中でも熟練の方にお願いした方がいい塗料です。

耐久年数は12~13年。

光熱費の節約を考えている、吹き抜けのある家、金属屋根の家に向いています。

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参考になりましたか?

それでは、実際に塗り替えをお願いする段階でどうしたらいいのでしょうか??実際に塗匠では

 

・塗料のことをネットや本で勉強して塗料の種類を指定してくる方

・予算があって、職人と相談して種類を決める方

に分かれており、大半が後者です。

 

その家の外壁の種類、痛み具合、どれくらい持たせたいのかによって変わってきますので、分からない方は、まず予算を伝えて職人さんに相談してみたらいいとおもいます!

まずは相談してみましょう

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